胎内記憶

催眠状態に入り年齢退行を進め、そして幼少期の記憶からさらに遡ると、お母さんの子宮の中にいたころの感覚や出来事を再体験します。

現実に、長野県で保育園、幼稚園の親子約3600組に調査を実施したところ、回答を得た1620組の内容の分析結果が、なんと3人に1人の子供が「生まれる前のことを覚えている」という結果でした。

これは、医学博士であり神奈川県医師会理事をされる方の研究結果であり、単なるスピリチャル好きの人たちのお話ではありません。

この調査から、胎内の宿っている頃の赤ちゃんは何もわからない存在ではなく、おなかの中で様々なことを敏感に感じ取っていることがわかってきました。

それは、母親以外絶対に知ることが出来ない内容を赤ちゃんは敏感に感じ取って覚えていたという事例があったからです。

胎児期退行セラピー

分かったことは、人はそれぞれ自分の意思で、どんな役に立つ人生にしたいのか計画して生まれてくるということです。

また、胎内にいると両親、特にお母さんのメンタルはストレートに赤ちゃんに伝わっていることも分かってきました。

幼児期は、潜在意識も表面意識もはっきりと分かれてはいないので、このような事が起こりうるのですが、だんだん自我意識が芽生えて潜在意識が奥底に沈み込んでいくと自然に忘れていきます。

また、そのようなことを口にするだけで雰囲気が悪くなるのを敏感に感じ取って、言葉には出さなくなって忘れていきます。

お母さんのおなかの中にいたときのお母さんの感情やお父さんや周りの人たちとのかかわりが、良いイメージとして生きていたり、トラウマとして残っていたりします。

胎児期退行セラピーを行いますと、潜在意識は忘れずに記憶を保管していますので、今の自分のネガティブなイメージや苦しい思い込み、無理やり抑え込んでいた感情を放出させることにより、深い癒しが得られるセラピーとなります。

以下のような方に、おすすめです。

・自分は何のために生まれてきたのか?

・どうしてこの両親との縁が深いのか?

・幼児期退行だけでは、腑に落ちないことがある。